お疲れちゃん 2006

 昨年もそうだったが、年末年始の休み明けは雪に降られる確率が高い。初日からいきなり命がけの通勤である。金を稼ぐのは楽じゃないんだなあ。6日間のブランクを開けて仕事したら疲れるようなことはしていないのに疲れた。一日中お湯を沸かしたり弁当を食べたりしていただけなのに。帰宅して晩飯食べて1時間半ほど浅い眠りにつく。疲れて眠るのは気持ちよい。いい寝顔だろ?
 こちらからは出していない人から毎日ちょぼちょぼと年賀状が届くので、毎日返事を書いて、毎日郵便局に出しに行っている。毎日郵便局に行ってるからそのうち郵便局員と間違われるな、きっと。民営化を控えているが、本物の郵便局員はまだまだだと思った。年賀ハガキを買った客に対して、おつりを受け取るよりも早く「〜ございました」と言って窓口から奥にひっこんでしまうし、何よりも笑顔が微塵もない。ただでさえオッサンなんだからせめてその仏頂面を和らげて欲しいもんだ。ローソンのバイトからやり直せ。
 そういえばローソンは一部の店舗で24時間営業をやめるらしい。理由は、高齢になった店長から「体力的に24時間営業は厳しい」との要望が出まくっているから。そんなところで高齢化社会の波を実感するとは思わなかった。あと数年経てば老眼鏡と入れ歯がローソンの店長のトレードマークとなり、売場ではポリデントとポリグリップSとアテントとハルンケアが主力商品に躍り出る。ガムは入れ歯にくっつくから売場を大幅に縮小される。テレビCMには水戸黄門のヒロイン役でおなじみの由美かおるが起用されるが、「風呂場のシーンがないじゃないか」と視聴者からクレームが殺到してあえなく降板。路線を変えて大滝秀治が起用される、まだ生きてれば。いずれは現在のアルファベット表記から漢字の「老尊」に変更されますから。
 かつて"絶望が丘のブタ"と恐れられた男は、ブログでの通り名を自称"二本松の牛若丸"としたがすぐに飽きて"二本松のパク・チソン"と改めた。それでも満足できずに改称してくれろ改称してくれろとワガママを言うので、通称"二本松のズラタン・イブラヒモビッチ"と呼ぶことにした。彼の傍若無人な精神年齢は、幼稚園児以下とみた。
 通称"八山田のディディエ・ドログバ"は、明日は久々のお休みだそうだ。年末年始の疲れを癒すために一日中寝る、などともったいないことを言うので、ひとりでカラオケボックスに行って「雨の西麻生」を練習してこいと課題を出しておいた。最低10回は歌っとけ。
 …騎士道が最も開花した時代は、12〜13世紀のシュタウフェン朝ドイツ。騎士身分を獲得するための条件は勇敢さ、忠誠心、隣人愛。そして、貴族の男子はすべからく騎士であることを求められた